野菜嫌いの子供に野菜をおいしく食べてもらえる意外な3つのコツ

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野菜不足の解消の問題でついてまわるのが、子供の野菜嫌いです。

子供の嫌いな食べ物ランキングには、必ず野菜がいくつも登場しますね。

お子さんがなかなか野菜を食べてくれなくて頭を抱えている親御さんは本当に多いです。



いろいろとレシピや味付けを工夫したり、野菜の切り方を可愛らしくしたりして野菜料理を出しているのに。

それなのに、全然野菜を食べない。


それで、あなたはますます頭をかかえてしまっていませんか?



今回は、子供の野菜嫌いについてお話ししていきます。

実は、子供の野菜嫌いは単なる好き嫌いやわがままではないパターンも結構あるんです。

それを理解しないで、ただ野菜を食べるように言っても効果がありません。



まずは、子供がどうして野菜が苦手なのか。

これを理解することが大切です。



大人の立場からではなく、子供の立場から野菜が嫌いな仕組みを理解するようにしましょう。

そして、子どもがおいしく野菜を食べられるためのコツもお話しします。

これで、お子さんが笑顔でおいしく野菜を食べることができるでしょう。
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多くの子供が野菜が苦手


あなたのお子さんが野菜を全然食べてくれないとしたら、とても心配になることでしょう。


野菜を食べないと背が伸びないんじゃないか。

偏食は脳や体の発達に悪影響があるんじゃないか


そんな心配や悩みが出てくるでしょう。

この心配を解決するために、まず子供がどうして野菜が苦手で食べないかについて理解しましょう。


世の中の多くの子供が野菜嫌いだったり野菜が苦手な理由は何だと思いますか?



ただの好き嫌いでしょ

野菜を食べたくないわがままでしょ

肉や揚げ物なんかを食べたいだけでしょ



あなたは、そんな理由で簡単に片づけてしまっていませんか?

それは大間違いかもしれません。


子供が野菜を食べられないのには、大人が全く想像できないような驚きの理由があるんです。



実は、子供が野菜が苦手で食べられない理由は動物としての本能だったんです。

ですから、野菜をこんなに嫌ってるのはあなたの周りの子供だけではないんですよ。

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子供は野菜に含まれる毒を敏感に感じ取っている


でも、子供が野菜を食べないのが動物としての本能って、一体どういうこと?

あなたはそう思ったことでしょう。


実は、子供は野菜の毒を敏感に感じ取って食べることを本能的に拒否しているからです。


野菜の苦味や渋みなどは毒の成分


意外かもしれませんが、野菜などの植物には自分自身を外敵から守るために毒を含んでいるものが少なくありません。


植物は動けないので逃げることができません。

自分を守る方法がなければ、ただ食べられるだけで絶滅してしまいます。

そこで、内部に毒を作り出すことで食べられることから自分を守ってるんです。



ピーマンやほうれん草などの緑黄色野菜などには、独特の苦味がありますよね。

あの苦味が、実はその毒なんです。


え?じゃあ私たちは毒がある野菜を食べてるの?

そんなことしてて大丈夫なの?


こんな話をしてしまうと、あなたを心配にさせてしまったかもしれません。

でも、安心してください。大丈夫ですよ。


食べても安心できる理由をお話しします。


野菜に含まれる毒成分は人間には効果がない


野菜に含まれる成分は、虫や動物には毒でも人間には毒としての効果が出ないものです。

だから、安心して食べて大丈夫です。


野菜を食べて毒にあたる人はいませんし、野菜を食べるのをどうしても拒否するようになる人もいません。

それが、人間が野菜を食べても大丈夫であることの証拠です。


人間は体が大きいので毒として働かない


野菜の含まれる毒は、小さな虫が食べた場合はその小さな体には毒として効果が出るかもしれません。

しかし、虫と比較して体の大きい人間には微量過ぎて毒としての効果が出てこないのです。

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子供は野菜の苦味を毒と察知して本能的に拒否してしまう


野菜の毒は大人には微量で全然問題ありません。

しかし、子供だと違ってきます。


子供は大人と比較して体が小さく、免疫力もまだしっかり備わっていません。

だから、野菜の苦味などを本能的に敏感に察知して脳が危険と判断してしまいます。

これが、子供が野菜が苦手で食べられない大きな理由だったんです。


この理由は、エール大学の研究でも明らかになっています。

ちいさい子供は、自然素材のものを嫌う傾向があり、この傾向は生まれたときから脳にインプットされているんです。


大昔の人間は、植物などを主食として摂取していた時期があり、多くの人が毒きのこや毒のある植物で命を落としました。

その名残がまだ脳に残っていて、野菜などの植物性のものに抵抗を示すそうです。

しかし、自分に危険がない確信が得られれば怖がる必要はなくなって、野菜を抵抗なく食べることができます。


小さい子供は苦味などの味を大人より強く感じる


また、子供は大人よりも味を強く感じてしまうことも理由の1つです。


実は、年を取っていくと加齢で舌の細胞が減っていくので、成人は子供に比べて舌の細胞が半分くらいしかないんです。

つまり、大人は小さい子供より味を感じにくいわけです。

子供は大人よりも苦味などの味を強く感じるんです。


「大人になって野菜の味がわかって食べられるようになった」なんて言う人がいます。

でも、それって実は年を取って苦みを感じにくくなっただけなんです。



他の例として、あなたはベビーフードなど小さい子供用の食べ物をちょっと味見したことはありませんか?

あれってすごく薄味ですよね?

もし、大人が普段の食事をベビーフードくらいの味付けにしたらきっと満足できずに塩や醤油をつけることでしょう。


でも、子供にとってはあの味付けで十分なんです。

あの味付けで十分なくらい味を感じられるんです。

だから、逆に言うと大人が感じない野菜の苦みも強く感じてしまって野菜を食べるのが苦手になりやすいわけです。



ピーマンが苦いと言っている子供に「どうしてそんな苦いって言うの?」とあなたが思うのなら、子供から「どうしてベビーフードの味付けで満足できないの?どうして薄味って言うの?」と言われても文句は言えませんよ。

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子供が野菜を抵抗なくおいしく食べられるためのコツ


子供の野菜嫌いの理由はわかりました。

でも、本能ならば野菜を食べないのは仕方ないというわけにはいきません。


野菜にはビタミンやミネラルや食物繊維が豊富に含まれています。

あまりに野菜を食べないでいると、ビタミン不足などからさまざまな病気になりやすくなります。
野菜不足が続くことによる体への悪影響と意外な症状4つ


子供が1切れでも野菜を食べられるように。

成長して大人になっても野菜嫌いのままでいないように。


そうならないように、子供でも野菜を食べていけるコツをお話しします。


好きな食べ物やおいしいと思う食べ物と一緒に食べる


よくやりがちなのが、小さく刻んで他の食材と混ぜてわからないようにして子供に食べさせる方法です。

これだと、たしかにその時は野菜を知らず知らずに食べて栄養を補うことができます。

でも、野菜を食べるようになる根本的な解決になっていないと思います。



野菜を食べているという自覚を持ちながら野菜を食べていくことが大切です。

そこで、子供が好きなものと一緒に食べる方法が意外に効果的です。


子供の大好きな食べ物と野菜を一緒にするだけで、子供が野菜を食べてくれることがあります。

普段から慣れている味、好きな味に上手く調和させることで、野菜に意識が集中しなくなるからです。



また、アメリカの研究で「嫌いなものだけを食べていると、体がその食べ物の栄養の吸収を拒否する」という結果も出たことがあるそうです。

どうしても子供に野菜を食べさせたいのなら、無理に野菜料理を食べさせたりこっそり他の料理に混ぜて食べさせたりするのは長い目で見ても好ましくありません。


料理や味付けに工夫して好きなものと一緒に食べさせることから始めてみましょう。


野菜を食べる具体的なメリットを言ってあげる


子供に野菜を食べさせるとき、あなたは何と言いますか?


「体にいいから野菜を食べなさい」

「野菜を食べないと大きくなれませんよ」

こんなことをあなたは言っていませんか?


そう言っても、子供はなかなかすんなり野菜を食べるようにはなりません。

何と言っても、野菜を食べることを本能的に拒否しているわけですから。


「体にいい」と漠然とした表現で野菜を進めるのではなく、具体的なイメージができる表現で言うのがおすすめです。

例えば、「野菜をしっかり食べると風邪や病気になりにくくなるよ」と言うのが効果的です。


男の子の息子さんなら「かけっこが早くなるよ」、女の子の娘さんなら「肌がきれいになるよ」などと言ってあげるのもよいでしょう。

ただし、最終的に野菜を食べることはあくまで本人の行動に任せるようにしてください。


小さいうちは食べたいものを食べるのも1つの考え方


小さい子供のうちは好きな食べ物や自然と欲する食べ物を食べるのが自然でよいかもしれません。


例えば、子供は野菜は苦手でも果物は大好きです。

特に、子供の体に適しているのはマンゴーやパパイヤなどのトロピカルフルーツです。


好きで食べたいから食べるものが子供の体に適した食べ物と言えます。

自分の体に必要なものを一番よく知っているのは自分の体です。

特に、純粋で正直な子供ならそれがすごく正直に出てきます。


例えば、おやつのときに子供に何を食べさせれば良いかあなたが悩んでいるのなら、子供が食べたいものを出してみるのも1つの考え方です。


ただし、欲しがるからと言ってもお菓子類には注意です。

お菓子に含まれる糖分はたくさん摂ると子供の体に好ましくないので、あまり与えない方がよいですね。


おやつに子供が甘いものを欲しがるなら、なるべくお菓子より果物にしてください。

あと、果物のほかにおやつにおすすめなのは、意外にも「おむすび」だったりします。


おむすびって、野菜でもなく果物でもなくご飯じゃないかってあなたは思ったでしょう。  

でも、おやつ時の子供はとにかくお腹が空いているので食べちゃいます。

お菓子じゃないけど、おむすびを食べてみると空腹だから意外とおいしくて、しかもお菓子より満足感が得られます。


おやつにはお菓子という概念を捨てて、おむすびのおやつにしてみませんか?

それでも、おやつにご飯はちょっとなぁとあなたが思うのでしたら、こちらの記事を読んでみてください。

おむすびに使うご飯を野菜に負けないくらい栄養たっぷりにする方法です。
青汁じゃないのに飲むだけで野菜の栄養を簡単においしく補えるお茶


時々は、気分転換に果物を出すとなおよいでしょう。

さらに、野菜で枝豆を出してみるのもアリですよ。

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子供が野菜を食べてくれないからと言って必要以上に焦らない


いろいろ試してみたけど、全く食べてくれないこともあるでしょうけど焦る必要はありません。


長い目で見て、例えば野菜を料理にひとつだけ入れてみる。

一口分だけ料理に入れてあげる。

そうしているうちに、いつか野菜を食べられるようになります。


あなたは、子供の頃は食べられなかったものが大人になっていつの間にか食べられるようになっていた経験はありませんか?


逆に、大人になっても食べられない食べ物ってどんな思い出がありますか?

子供の頃に、「食べてみろ」と言われて無理に食べたらすごくまずかったという経験があった食べ物ではありませんか?



今は野菜を食べてくれなくても焦る必要はありません。

焦らずに、子供が少しずつ野菜を食べられるようになっていく姿をあたたかく見守ってあげてください。




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